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9年禁煙してたが再発してしまい、またやめようとしている話①

 

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20代前半の頃、私は喫煙していた。
当時のタバコはいまよりも値上がりしてなく、現在と比べるとお財布の負担額は低かった。
 
 
昔のわたしは、一日に約一箱吸うなかなかのヘビースモーカーだった。
吸ってない人からしたら謎なのは、お金かけて自分の健康被害のリスクあるものなぜ吸いたくなるの??と思うだろう。
 

 

 

 

 

だいたいの喫煙者がそうだと思うが…
わたしの場合は、仕事の合間や飲食の後、次の行動を起こす前や後の切り替えしによく吸いたくなっていた。または感情の変化で苛立ちや哀しみや緊張で胸がはりつめてる時、疲れを感じた時なんかにはタバコに頼るクセがあった。
喫煙することで毎日の自分を保ってる感じがありました。喫煙しないとやはり頭が働かなかったり、逆に集中力や判断力に欠けることが多々あった。だからこそ、喫煙してる人にとっては日常不可欠で急にやめるとなると調子狂うもの。
 
禁煙を試みた時期と意思の弱さ
そんな自分が9年前、禁煙することを選んだきっかけがちょうど値上がりする時期だ。
当時まだ20代前半で独身実家暮らしで社会人、お小遣いのお金になんてそこまで困ることもなかっために禁煙は決して軽い道のりではなかった。
すぐ簡単に買おうと思えば買える稼ぎがあるし、実家暮らしのために生活費は親に毎月一定額入れていれば、あとは自分の小遣いであり、なんら我慢をする必要もない環境下であった。だからこそ、自分に甘くなり、『今日一日中、吸わず我慢できたしご褒美に…』とか気づけばタバコ買いにコンビニやスーパー走ったりしていた。
 
タバコに火をつけて一息、『明日からまた頑張ろう!』とか『まだ20代で若いんだし、焦ってやめることない。』とか自分にあまい事言い聞かしたり、『むしろこの若さで健康について考えられただけ偉い!!別に誰にも迷惑かけてないしいいよね、』とか思ってた。
 
そんな自分にあまい自分がいたためか、最初の禁煙宣言から本当にやめるまでにはかなりの時間を要した。

 

3日間吸わない我慢の壁の壁
わたしの場合、3日間までは吸わずに禁煙することができたがそこから先へは意思の弱さでどうも進めませんでした。
それは周りを取り巻く環境に喫煙仲間がいること大きく関わる。ちょうど、3日くらい経つと、周囲の人にも知れ渡ってくるし、一緒に喫煙所に行くことだって誘われたりする。そこで知人や友人に決まって言われるのは、『ないの?一本あげるよ!禁煙なんて無理だから!続かないって』とタバコを持ち歩いてない自分へ一本勧めてくる他人がいること。ある意味これは禁煙の最大の敵である。
 
 
その手から伸びた一本のタバコの誘惑に負けて貰うか貰わないかは自分次第、だけどつい付き合いもあるしもらってしまってた。禁煙なんか更々する気のない敵(他人)はその誘惑に負ける自分の反応が面白いからか、次にまた頑張って禁煙しているところへはやってきては勧めてくるし、同じ喫煙仲間に広がり、敵は一人ではなく3人にも4人も膨れ上がって、禁煙妨害の魔の手で軽々しく一本勧めてくる。それに打ち勝つことの出来ない自分は当時ほんとに情けないと思った。
 
 
エサぶら下げられては釣られてはまた釣られての繰り返し、喫煙所へ足を運んじゃう自分がいた。あまり乞食みたいなことしてては更に情けないので、気づけば小銭握りしめて買いに行く自分。
喫煙所にはそこでしか話せない聞けない話題などある。周りが盛り上がってそこに居るのに一緒に入っていけないそれも悔しくてついつい入って行ってしまう自分がいた。
 
 
1週間~1ヶ月の禁煙が続いてもやってくる壁
そんなこんな繰り返しては、なんとかようやく決心がつき一週間吸わないステージまで辿りついた。周りの茶化しにものらなくなった。
あれこれして3週間~1ヶ月くらい経った頃だろうか…、仕事休みに飲み会というシーンがやってきた。そう、お酒を挟んでの会食と談話はここにきて初めてだった。またそこへは当然喫煙する敵も当然いた。笑
9年前の当時は室内での分煙は進み始めてたケド、いまみたいに飲食店の場所によっては全面禁煙もいまより全然進んで無かった。当然、飲み会の席では喫煙シーンも出てくる。
 
 
我慢する自分がいるがアルコールが入って気分も上機嫌になり、会話も弾めば当然吸いたくなる。気づけば誰にもらったのか吸っていた…。
 
 
禁煙仕立ての時は、そういう場面に行かないとかある程度制御しないと簡単に積み重ねの日々が崩れてしまうので注意する必要があると思う。
喫煙仲間に誘われても自分の意思を通せる強い志しを持った人じゃないと結構厳しいことがその時分かった…。
つづく…。