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9年禁煙してたが再発してしまい、またやめようとしている話②

一度あたまを整理してから辞めるまで~

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今週のお題「下書き供養」

 

 

 

失敗を繰り返したわたしは自分の意思が弱いことをはっきり認め、一度やめるメリットをしっかり頭で整理することにした。
いったい、やめてなにが得なのか冷静になって考えてみてそれが自分にとっていいものかそこまで大した変わらないものならタバコをやめることをやめようと思い、紙面にメリットを箇条書きで並べてみた。
挙げられたメリットはこうだ。
 
  • 金銭的な余裕ができる。
  • 健康的になるし、綺麗好きになった。
  • 吸わない人というだけで周りの印象が良くなる。
 
主な理由は簡単に考えてもこの3つであり、誰でも思う事である。もう少し紐解こうと書き出してみた。
 
*金銭的な余裕ができる。

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先ず、第一のメリット、『金銭的な余裕ができる』禁煙を考えてる人の大半が健康よりも先に金銭的なことを考えてると思う。
でわ、金銭的な余裕ができたらどう自分にプラスになるのか考えてみることにしよう。
 
一日平均で一箱消費していた自分、現在の価格平均で考えてもだいたいワンコイン500円くらいだ。それが単純に365日=365箱ならどうだろう。
@¥500×365=¥182,500にもなる。
 
年間でそれだけのお金が煙に消えて自分の健康被害リスクもついてくる。まず良いことではない。
 
一服は至福の時、ストレス発散の一つの手段では有るけど年間を通してこれだけのお金が消費されていき、かつ将来の自分の身体にどう影響及ぼすかどちらが自分の人生に良いか天秤にかけてもやはり吸わない方がメリットが大きい。
 
浮いたお金は他の趣味や娯楽に投資できる。その喜びを見つけることを次に考えることにした。還元できてる手段として最も簡単で実感できるものはモノに変えること。つまり物欲をしっかり持つことでモチベーションも上がる。
 
例えばニンテンドースイッチが欲しかったとして、一日一箱吸い計算で約3ヶ月我慢したとして@¥500×90日=¥45000だったら余裕で手が届くし、お釣りまでつく。更に半年頑張ればPS5だって購入できるくらい貯金できてしまうわけである。
 
そう思ったら夢が有りワクワクした!目標がハッキリすると実行力も高まる。
つまり、漠然としてただ単に節約したいから辞めようではなく、禁煙することでこれだけ貯金できるんだからそのお金をコレに使おうという意志目標できると良いとその時感じた。頑張った自分にご褒美が無いと人間ただただ我慢だ。
我慢ばかりじゃ辛い、『じゃあタバコの代わりになる褒美を授けよう。』っていうこの変換が大事!!!!
この脳内変換で欲求を満たすことの切り替えができてからは禁煙の道のりは早かった。

 

*健康的になるし、綺麗好きになった。

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気づけば3ヶ月、
念願の脳内変換は上手くいき容易く欲しいもの食べたいもの旅行にだって行く頻度が上がり、前より生活も活発になった。
行動力が上がり外出頻度も高くなった。タバコをやめた分、趣味費や雑費、交際費なんかが高くなってプラマイゼロだけど価値のある生き方に変わった気がした。やり方を変えればこの3つの出費は抑えて貯金にも回すことの切り替えが簡単である。
とても気分が軽くなったように感じた。
 
車や部屋から灰皿をおさらばし、空間に臭いも感じなくなったし、細かな灰が飛んで汚かったところやヤニ汚れも掃除してキレイになった。意識的にもだらしないのはモチベに左右するからこれからマメに掃除していこうという感じに変わった。
タバコ以外のところで、自分がだらしなくいつまで経っても片付けずそのままにしていた身の回りをよく掃除するようになった。
 
テーブルの上や車の中から灰皿が消えたことで、それまで空間的に邪魔してたものがスッキリしたから片付けようって意識が上がったのかもしれない。そこからよく休日は掃除をするし、平日も脱いだものや使ったものはすぐに元の位置に戻すか片付ける意識ができた。片付けに要する時間も惜しくになり、一日のやらなきゃいけないタスクもしっかり考えるようになり行動力がもの凄く上がった。
 
タバコをやめたことでよく太るっていうけど、この頃確かに太ってしまい、ちょうど友達でジムで働いている子がいたので紹介してもらいジム通いもするようになった。結果的にいまはもう行ってないけど、役半年間、週2回くらい通いつめて10キロの減量もしたのも覚えている。
今となっては30代になり体重がまた戻ってしまったけど、それはまたおいおい話そう。笑

 

*吸わない人というだけで周りの印象が良くなる。

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日本では、男性ってよくタバコを吸っている人が多い。その中で吸ってない人って言えるのって結構めずらしいし、女性から好印象を持たれることもある。
吸わなくなってしまったことで、職場などのよく利用する施設での喫煙所スペースに用が無くなり、喫煙所でしか繰り広げられない会話に参加できなくなったことに確かに寂しさはあったけど、禁煙したことでまた別の印象を与えられる会話やコミュニティもできた。吸わない人との交流である。それまで喫煙していた人との裏世界から非喫煙者との交流の場面の表世界にきた感じかな。
 
職場の休憩中、『あれっ?てりやきさんタバコ吸ってなかったっけ?』とかから会話は始まり、『タバコやめたんです。』とかって言うと『えっ!?』って大概なるし、相手もその後深く話聞きたくなるし、それまであまり深く会話で絡んでなかった非喫煙者同士で交流もあったりもする。
 
もちろん、これから禁煙しようとしている非喫煙者の相談役にもなれるし、やめた自分の自慢話もできる。そしてまた自分のモチベーションも上がる。
女性と会うシーンでもタバコを吸ってない人同士だったら結構好印象だったんじゃないかと根拠はないけど自負している。笑
その頃、適度に綺麗好きになって清潔感あったのかもしれない。笑
 
これまで喫煙してきたけど、これまでの自分を知らないお初の出会い人には『タバコ吸いそうなのに意外ですね。』って言われると、そこから禁煙までのエピソードトークとかはもうその頃鉄板ネタになってて、毎回同じ話してた時期があったし、トーク力も上達していって笑いオチとかも挟めたりとかできた。タバコをやめたことで人との会話も弾むネタも一個できたし、身の回りの人との付き合いも以前とはまた変わったけどそれも新鮮で気分が良かった。
 
吸わない人にタバコをやめた話をすると、褒められるし気分も良かった。
褒められるともっと向上しようと思えた。そこから禁煙は9年も続いた。
 
がっ・・・!!!!
現在、そんな長きに渡って禁煙生活を続けていた自分にまた吸いだしてしまう時期がきてしまった。この話はまた次の回で話そう。
つづく。

 

 

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