エレキギター 初めてのコンパクトエフェクターの思い出 BOSS OS−2
皆さんどうもおはこんばんにちわ!てりやきデス!
今日はギターネタのブログを書こうと思います。
実は僕ギターが大好きなんです。♡
隠していたわけではないのですが、今までブログのネタにしたことなかったですよね。
趣味ネタを書くのは案外初めてなてりやき!笑
今日は初めて手に入れたコンパクトエフェクターのことを語ろうと思います。
そもそもエフェクターって?
分からない方に簡単に説明しますと、エフェクターとは音色を変える電子機器です。
ギターとアンプの間にエフェクターというものを繋いで、スイッチのON /OFFで音に変化を与えます。
スイッチがONの状態だと、エフェクターが掛かった音、OFFの状態だとエフェクターが掛かってないギターとアンプのみで作った音になります。演奏中に音を変化させて表現したい時に使用するものです。
エフェクターにはコンパクトタイプとマルチタイプがあります。
コンパクトエフェクターとは
- 1台につき、1種類の音が入っています。
- 機種によって音作りが細かくできる。1台の機種に1種類の音の効果を専門的に作られた機器なので、音もクオリティも高い。
- こだわり出すと、集めるのに凄くお金が掛かります。
- コンパクトタイプで何種類も揃えた場合、機材が増えるので当然スタジオ練習やライブに持ち運びする際は少々手間です。
マルチエフェクターとは
- 1台に色んな音色が詰まっている。一台あればそれだけで多彩な音作りができるのでコスパが良い。
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機器に簡単に保存もできるので、呼び出したい音にすぐにアクセスできる。
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一つ一つの音のクオリティーが低い。
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1台あれば、機材もスッキリ!持ち運びも便利!
コンパクトエフェクターとマルチエフェクターは結局どちらが良いのか。
どちらにもメリットデメリットがあるし、その人の使い方ですよね。ですから、どっちが正解で良いとかはありませんね。
僕の場合は、家で容易にギター弾きたい音作りしたい時なんかはマルチエフェクターを使用し、ライブなどの見せ場ではコンパクトエフェクターを使ってましたね。
シーンに合わせた使い方するのもどちらの利点を楽しめて良いのではないでしょうか。
僕の初めてのコンパクトエフェクターはBOSS OS−2だった。
ある程度、ギターが弾けるようになり(コードの切り替え運指できるようになった。)、某メーカーのマルチエフェクターへの操作も理解度も深まった頃だったかな。
少し音にこだわりたいなぁと思った矢先に、買ったコンパクトエフェクターがBOSSシリーズの歪み系エフェクターOS−2でした。
BOSS OS−2を買ったきっかけは
当時使っていた某メーカーのマルチエフェクターの歪み系の音が残念な感じだったんですよ。だから、歪み系の音にもう少しこだわりたいと思って購入しました。
そんなこんなで初めて手に入れたBOSSのOS−2!
一台でオーバードライブからディストーションまでの歪みを再現できるところにコスパが良いと感じ即買いでした!お金のない学生時代でしたからね。笑
BOSS OS−2の操作から音づくり操作
下記の4つのツマミ構成からなってる『歪み系エフェクター』です。
ツマミは左から0の状態で右に回すほど、その効果が増大します。
- LEVEL〜音のヴォリュームも調整します。
- DRIVE〜歪みの量を調整します。
- TONE〜音の鳴り方を調整します。左に行くほどこもったような音になり、右に行くほどクリアな音になります。
- COLOR〜左にいくほどオーバードライブサウンドになる。右にいくほどディストーションサウンドになる。
こんな感じの構成になっています。
この4つツマミのパラメーターをコントロールして、歪み系の音づくりをしていくわけなんですが、ここからはOS−2の魅力について語りたいと思います。
OS−2の音作りはこんな所に魅力がある。
その1 <オーバードライブ/ディストーションの2チャンネル切り替えができる。>
先ずは冒頭の方でも語りましたが、もう名前の通りOver Drive /Distortionというだけあって、両方のチャンネルがこの一台で使えます。
歪みの深さの調整が幅広くできるということですね。これにより、やりたい楽曲のサウンドイメージ合わせて歪みの調整が細かくできるので初心者には非常に嬉しい一台になると思います。
オーバードライブとディストーションを2個買わなくても一台で好みによってサウンドをセレクトできるならコスパも良いんじゃないでしょうか。どうしてもやりたい楽曲、一曲の中でオーバードライブとディストーションサウンドどっちも演奏中に切り換えて歪みを使いたいんだっていう場合には、単体で2個別に買い揃えて良いと思います。
しかし、まだギターを始めたばかりの時って、なかなか歪みサウンドの細かい違いって掴みにくい。
その違いが何となく耳で掴めるようになる為の勉強として、先ずはこのOS−2で学ぶのもありだと思います。その細かな歪みの違い分かったらそこからこだわりを持ってディストーションなり、オーバードライブを個体別に買っても良いかもしれませんね。
その2 <BOSS OSー2は『COLOR』をイジってMIXサウンドを作れる。>
なんといってもこのエフェクターのもう一つ魅力はこれですね。
オーバードライブ・ディストーションの2つのサウンドに加え、もう1つ第三の音、MIXサウンドを作れます。
どういうこと?って思う方もいると思います。お気づき方はお察しがいい!
そう、オーバードライブとディストーションのちょうど中間の音、二つの音が混ざりあった中間の音色を生み出すことができます。
これがこのエフェクターの特徴ですね。
絶妙な歪みで4つのツマミのパラメーターコントロールによっては、とても心地良い歪みが作れます。
歪みってあまり掛けすぎると本来のコードとかの音が何の音が鳴っているのかよく分からなくなる所に欠点があります。音?そんなん関係ねぇ、爆音でガンガン歪んでこそ、ロッケンロールじゃねぇか!ROCKはむしろ魂が大事だ!
みたいな感じの方には伝わないかもしれません。申し訳ないです。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
話は戻りますが、歪みのそのバランスをとってディストーションに寄りすぎず、オーバードライブのようなマイルドな音もMIXしてくれる音作りができるのがこのOS−2の魅力です。
ギンギンした音ディストーションの歪みを右にフル回転させたのが10として、そこからだんだん耳で歪みの違いが分かってきたら、足しすぎなパラメーターはツマミで絞って、理想のサウンド作りが勉強できます。
自分も若い時は、
とにかく歪み!!歪ませまくれ!!!みたいな感じでやっていました。
その時コピーしてたプロミュージシャンの楽曲がそーゆー音に聴こえてたのかもしれませんね。でも、実際にはそのコピー楽曲はそこまで歪ませてなかったり!笑
その歪みの深さに気づけるようになったのは、ギター始めて1年くらい経った時期まで掛かりました。笑
段々と耳が分かるようになった時に、あれっ?もしかしてこの曲そこまで歪んでないんじゃない?ギンギンした音出し過ぎて、雑な演奏になってない?とか気付いた時には、細かく調整できるので勉強になる1台だと思います。だから、初心者の方には是非、オススメですよ。
OS-2は僕にとって歪みの原点でもあるし、いまでも現役で使ってます。サウンド作りする時は先ずはこれからイジって見て試行錯誤して違うもの使ってみたり、音作りのベースとしてなにかと出番があります。そんなこんなで思い入れもある一台ですね。♡笑
最後に BOSSコンパクトエフェクターのおすすめ
おまけにBOSSシリーズのコンパクトエフェクターはこんなところが良いというのを語らせてください。
その1 <形がシンプルでスリム!>
エフェクターボードに何台並べても、形が均等なので収納しやすい。
そしてそのbodyの半分がON/OFF切り替えのスイッチなので、足元で操作切り替えが容易に行えます。
その2 <定番オーソドックスな音だからこそ安心できる。>
音に不安がない、裏切りません。だいたい新品で買うと1台1万円くらいです。
機材的には安すぎず、音のクオリティー良い。安心と信頼のあるオーソドックスな定番で良い機材です。
初めてコンパクトエフェクターにはBOSSシリーズはピッタリだと思います。
以上!でわ、また次回のブログでお会いしましょう。