てりやきのーと。〜人生を楽しく生きるための情報〜

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9年禁煙してたが再発してしまい、またやめようとしている話④

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自分の禁煙体験談にまつわる話、今回で4回目となる。
前々回の話で見事に脳内変換でタバコを吸いたい欲求を別のものに価値を見出すことができ、9年も続くことができた禁煙生活だった。しかし、長きに渡って継続していた生活が崩れてしまい喫煙者に舞い戻った。妻に内緒で喫煙者に舞い戻ったてりやきは遂に妻にその事実を告白することにした。
 
前回の記事はこちらからどうぞ。

 

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奥さんと出逢った時は非喫煙者だった自分・・・。

 

 

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20代前半に禁煙をはじめ、何度も挫折を繰り返したが禁煙に成功して、7〜8年の年月が経過していた。その当時、仕事も順調で自分より8つも年下の彼女ができた。てりやきの現在の妻である。彼女はタバコ吸う男性は好みでなく、禁煙して吸わない私のこと凄く褒めてくれました。お互いの生活環境でタバコがないことに何の違和感もなかったし、そういうのを気にしないだけでお互いに楽でした。車ももちろん禁煙車、部屋も吸わない環境なのでとてもキレイ、この暮らしが当たり前になっていた。妻はタバコ吸う人が嫌い。自分がタバコを吸ってる!って告白したらどんな顔やモノを言われるかは容易に想像がついた・・・。
 
 

妻への喫煙の事実を告白

 

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家に帰り夕飯やお風呂などを済ませ、寝るまでのゆっくりする時間で告げることにした。
 
てりやき『あのさ・・・、ちょっと話あるんだけどいいかな??』
 
 
 
妻『ん?なに悪いことしたの?』
 
 
 
てりやき『いやいや、まだなにも話してないじゃんか!^^;』
 
 
 
妻『そうやって、話して来るときは絶対なんかよくないこと企んでるかだと思うんだもん!』
 
 
てりやき『でた!いきなり悪者扱い。』
まぁ・・・思ってるとおり悪いことしてしまった事後報告になってしまうんですがね。苦笑
 
 
 
妻『なんか欲しいものでもあるの?それともなんか変なことやったの!』
 
 
 
感がするどい!/(^o^)\
 
てりやき『いや、そのぉ〜ねっ!最近疲れが溜まっててさ、こうストレスの吐き口がなかったというかね?』
 
 
 
 
妻『・・・・。』
 
 
 
てりやき『独身の時と違って、今は育児や家庭での時間を大切にするのはもちろんなんだけど、』
 
っと!モジモジとなかなか本題に入れない自分がいたら妻が喋っている自分に被せるかのように
 
 
 
妻『なに?ハッキリしてよ。全然なにが言いたいのか分からない。なに?飲み会に行きたいとかそういうのとかじゃなさそうだけど、なに?!』
 
 
 
てりやき『ごめん!ストレス発散のつもりで職場で最近もらいタバコしてた。』
 
 
 
妻『はぁ?』
 
怖いっ!苦笑
 
 
 
妻『吸ったの?隠れてこそこそ?いつから?』
尋問が始まった。
 
 
妻に吸い始めるようになった経緯の一連の流れを説明・・・。

 

 
 
 
妻『ありえない。子供も生まれたばかりなのになにやってんの。お金も投げてるようなものだし信じられない。しかも、職場の人にもらいタバコしたのもみみっちい!!』
 
 
 

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 返ってくる言葉は予想どおりのものだった。子供を授かった世帯、これからお金も掛かるし、自分のせいで家族への健康被害のリスクがあることも強く言われた。ましてやコロナ禍だし、喫煙する環境に行けば飛沫感染の危険も出てくるし、とにかく色々と言われた。
 
 
明らかに自分が悪いことをしているのは重々承知だったから、改まって言われると痒いし、耳を塞ぎたくなるくらい恥ずかしかった。なにやってんだろうな。俺・・・。9年前に禁煙に成功したのに結局コレかよ。
 
また、同じことしてるじゃんか。9年前は自分が喫煙していようがやめようが誰にも迷惑をかけるわけでもなかった。しかし、今は状況が違う。こうやって悲しませてしまう相手もいるし、自分の健康のために本気で叱ってくれる。そして護っていかなきゃいけない子供もいる。
 
 
身勝手な行動が家族に心配をかけてしまった。情けないなぁと痛感した。
妻も話の終盤には泣いて『長生きしてほしい。私より歳上だし色々心配なんだよ。』と言われ、自分の胸に何か突き刺さるモノを感じた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
だが、しかし!!!

 

吸いたいという気持ちをここまで言われたのに、完全に捨てることのできないクズな自分がいて言い訳じみた主張もした。最低!苦笑
 
 
その後冷静になり、今後どうしていくのか協議を始めた。
 

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再発当時の自分はいずれはやめたい気持ちがある、しかし明確な時期は決められない。もう1日の中でなにか行動をした後の区切りの合間合間にタバコを吸わなきゃストレス発散できないレベルまで依存していたことを伝えた。本当は今すぐにでもタバコをやめてほしい妻に自分の主張が通じ渋々許可してくれたが、条件を提示された。
 
 
妻の主張
・1日一箱も吸わないで。半箱まで ※正確には8本までと言われた。
・タバコは家で吸わないで。 
・タバコの為のお金はあげません。 自分の小遣いに可もなく不可もなく今までどおり
・他人からもらいタバコするのは情けないからやめて。
・いずれは禁煙しなさい。
 

 

とまぁ、家族を悲しませてしまったが許可が降りたことでここから羽を伸ばしてしまい、さらにやめることのできない自分への甘さが広がってしまった。
 
ここから役半年間は吸うことになる。今現在は禁煙できて役4ヶ月が経った。ここからいかにしてまたタバコを封印できたのかは次回のお話します。今回はいかに自分がクズだったか書いてて改めて再確認ができた。
 
現在、吸わない生活に戻って役6ヶ月だがこれはまだ成功とは言えない。一度吸ったら一生もので付き合う禁煙生活、完全に足を洗えたって思うのは甘かった9年間!一度でもタバコの旨さや心地良さを理解しちゃっているんだから吸ったことない人とは違う。一生掛かってやめなきゃいけないと思ってます。